2018年2月25日日曜日
欧米の住宅に観える愛の形
いつもご愛読頂き本当にありがとうございます。
とっても嬉しいです。とっても幸せです。
愛溢れるあなたに心から感謝しております。
欧米の住宅に観える愛の形
これから日本は、超高齢化社会に突入します。
既にその足跡をあなたも感じていることでしょう。
日本では3人に1人が高齢者となります。
ということは、核家族化が進んでいる日本では、3軒に1軒が高齢者のみが居住する住宅となり、更にその先にあるのは、3軒に1軒が空き家になる、という世界なのです。
これはあなたの住まいの隣3軒の内、1軒は空き家、その先にもその先にも空き家がある、という世界です。
地方のある一戸建てによる住宅団地では、空き家になった家がどんどん壊されて更地になり、そこが駐車場化されています。
なぜ空き家が壊されるのか?と言いますと、そこに魅力がないからです。
日本の家屋は、僅か30年程度しか持ちません。
ここ数年、50年が目標になって来ているとはいえ、欧米の80年~120年の寿命には到底及びません。
日本人は、我が国を技術大国だと思っています。
確かに、自動車や航空機、家電などの技術や部品レベルは、世界最高の水準にあるかもしれません。
ボーイング社の最新航空機には、かなりの割合で日本メーカーの部品が使われています。
そんな中で日本人が気付いていないのが、欧米とは比較にならない程の住宅事情なのです。
欧米を訪問した経験がある方はご存知の様に、ヨーロッパや米国、オーストラリアなどの住宅は本当に美しく、魅力的であり、住宅の存在そのものが文化となっています。
欧米には日本の様なハウスメーカー等はなく、住宅を産業化、つまり、金儲けの道具、ビジネスという遊びの道具にはしていないと言われます。
経済成長の道具にしていないのです。
しっかりした家を創り、それを子孫に残す、という思想があります。
つまり、その様な想い、意識がそこに在るのです。
日本の住宅は、30年後には上物である建物の資産価値はゼロになります。
これに対し、欧米の住宅は、中古住宅の方が資産価値が高いと言われています。
住宅業界に関しては、欧米と日本では、全く正反対の論理、そして現象が起きているのです。
欧米の住宅には、素晴らしい家、素晴らしい空間、素晴らしい文化、素晴らしい想いを、子孫に残す、提供する、という見返りのない愛があるのです。
これに対し、あなたが体験している今この瞬間の日本では、自分の代だけ満足出来れば充分、という思想、つまり、エゴがあるのです。
そして、行政や企業も集団意識の現れですから、その思想、想いで「生きている」ということになります。
これからインバウンド4000万人、外国人観光客4000万人を掲げている日本に於いて、外国人を魅了するもの、それは世界遺産級の自然や歴史的文化財だけでなく、美しい街、そして、その美しい街に住む美しい日本人の姿ではないでしょうか?
それが、世界遺産級の自然や歴史的文化財はあるものの、空き家だらけの街、住む人のいない家が乱立する街に住む日本人であったなら、彼らは日本に魅力を感じるのでしょうか?
既に日本でも、あなたの知らない所で、世界最高水準の家、世界最高水準の住宅を、胸を張って、強い志で提供されている方々はいらっしゃいます。
ですが、それはまだまだ、ほんの一部なのです。
日本人の集合意識が目覚めた時、覚醒した時に、日本の社会は変わるのです。
そしてあなたは、その様な社会にシフトしていくことになるのですから。
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ご愛読頂きありがとうございました。
あなたが、ますます愛溢れるエネルギーとなり
愛溢れる地球にシフトすることを
心から祝福いたします。
あなたと素晴らしい地球を体験できることが
とっても嬉しく、とっても幸せです。
あなたに心から感謝しております。
あなたを心から愛してます。
宇宙の愛のもとに… 。°˖✧ °˖✧