2016年1月11日月曜日

慈愛、慈悲という言葉の本当の意味


いつもご愛読頂き、本当にありがとうございます。
とっても嬉しいです。とっても幸せです。
愛溢れるあなたに、心から感謝しております。

慈愛、慈悲という言葉の本当の意味


慈愛という言葉は、愛を慈しむ、と書き、


慈しむとは、愛情を注ぐ、大切にする、大事にする、かわいがる、愛おしむ、などの意味があります。

つまり、慈しむとは、愛する、という意味ですね。 




愛とは、宇宙に遍満する、分割出来ないエネルギーのこと、力のこと、波動のこと、働きのこと、ですので、

慈愛という言葉の本当の意味は、

宇宙の愛というエネルギーを、愛すること。

これが慈愛という言葉の本当の意味となります。




これに対し、慈悲という言葉は、変わってます。

悲しみを慈しむ、と書き、

慈しむとは、上記と同様に、愛すること、ですが、

悲しみとは、文字通り、悲観すること、哀れに思うこと、ですので、

ネガティブな感情、マイナス、陰の感情を意味します。

つまり、慈悲は、ネガティブな感情を愛する、という意味なのです。




慈悲という言葉は、元を辿ると仏教用語ですので、

お釈迦様、ブッタの発言した言葉に由来してます。

つまり、お釈迦様は、慈悲を説いた訳ですから、

悲しみを愛すること、

ネガティブな感情を愛することを、説いたのです。




スピリチュアルに生きる人でも、ネガティブを愛することが出来る人は、多くはありません。

むしろ、避ける傾向があり、避けたい、何とかポジティブに導いて上げたい、

その様な意識を持つ方が大半ではないでしょうか。




これに対し、お釈迦様は、ネガティブを愛することを説いた訳です。

つまり、ネガティブを変え様とするのではなく、

そのまま、愛しなさい、愛してしまいなさい、と説いたのです。




これは、そのまま、認めなさい、と言っていることと同じです。

お釈迦様は、既にこの物質世界が、陰と陽、2元の世界であることに気付いていて、

陰陽が結合されて、愛一元になり、空に返ることに気付いてました。




空である愛というエネルギー、つまり宇宙の愛の波動は、

すべてを調和させてしまう働きがあります。

悲しみも愛することで、無に返る、空に返る、

つまり、見えない愛という波動に返ることを意味しているのです。




宇宙の愛の波動、愛のエネルギー、愛の周波数は、

すべてを調和させる大調和の波動であり、エネルギーです。

ですから、すべてを溶かす作用があり、浄化させ、昇華させる機能を有してます。




すべてを愛する、という言葉は、

宇宙の愛のエネルギーを愛する、という意味、

すべては愛することで、無に返る、空に戻る、という意味、

すべてを愛した時、あなた自身を愛している、という意味、

すべては愛した時、調和され、愛一元に達する、という意味があるのです。




悲しみとは、本来、本当の宇宙、つまり、愛一元の世界には存在しないエネルギーです。

愛一元の世界とは、ただ、愛の波動だけが存在する世界です。




悲しみ、ネガティブとは、この仮の世界、仮相の物質世界において、

愛を浮き上がらせる為に存在する、仮のエネルギーに過ぎません。

愛、つまり、光を見え易くする為の、演出が、悲しみであり、ネガティブなのです。




すべては、愛一元に返っていくのです。

歓びも、悲しみも、

ポジティブもネガティブも。




すべては、愛一元を演出する為の、素晴らしいキャストであり、エキストラであって、脚本であったのです。




あなたは、このイリュージョンの世界で、最高の愛を演じるのです。

あなたこそが、あなたの人生のヒロインであり、主人公だったのです。




ご愛読頂き、本当にありがとうございました。

あなたが、ますます愛溢れるエネルギーとなり、

愛溢れる地球にシフトすることを、

心から祝福いたします。


あなたと素晴らしい地球を体験できることが、

とっても嬉しく、とっても幸せです。


あなたに心から感謝しております。


そして、あなたを心から愛してます。


無条件の愛のもとに。

Love you~☆彡